ゼロ・グラビティ

噂に違わず素晴らしい映画でした。


映画『ゼロ・グラビティ』最新映像 - YouTube

 

俺はAVATARを観た時、「これぞ現代の映画の集大成だ」と思いました。

すごい映像体験。なんて、なんて素晴らしいんやー。未来やーっつって大興奮しました。長くてつまんないけど確かに楽しんだ。

 

そして今日それを思い出しました。

襲い来る3D映像の波。素晴らしい。

あとジョージ・クルーニーが格好いい。キャラ描写が細かくて感情移入させる。

ジョージ・クルーニーがイカしてる。

 

これを観た誰もが「リアル」だ。と思うんじゃなかろうか。だってすごい無重力感。ふわふわする。宇宙は寒い!

しかしです。我々観客の内何人が本当に無重力を味わったことがあるでしょうか。

そのくせ「リアルだ」なんてちゃんちゃらおかしい。

 

でも! それでいいのです。映画なんてそんなもん。味わったことのない体験、殺人、戦争、未来都市の生活、夢の中のとんでも体験とか、ありえないことに対してどこかデジャブに似た感覚を感じさせる技術こそが監督の、カメラマンの仕事です。

ゼログラビティにはそれがあった。

確かに無重力を感じたし、酸素がなくなって息苦しくなったし、地上に降り立った時重い重力に感動しました。

この見せかけの、嘘ばっかりの「リアル」こそ映画だ!

AVATARにはそれがなかった。こっち(観客)はすごいキレイな3D映像で描かれる架空の星の姿を他所の事っぽくしかみれなかった。

 

あと、ゼロ・グラビティの上映時間は約90分。これだけの映像体験と綿密なキャラ描写をすぱーんと簡潔にやってのける。

クロニクルに似た感動を覚えます。

 

みんながべた褒めなのが納得の一本でございました。映画館で、3Dで観ないとなんの価値も持たない映画です。どうぞ~