2014年の映画

今週のお題「2014年のお別れ」〈2014年をふりかえる 3〉

 

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いっぱい映画みた

 

とりあえず、映画のことだけは振り返っとこうと思います。自分のためにも!

とにかく。今年ハマった5本を。

ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督作のこれです。

多くの人がそう思ったかもしれませんが、俺は2月これをみたとき「今年ベストだ…」と思いました。

ディカプリオの演技、バカバカしいストーリー、スコセッシの毒っけ、最後に本人が出てくる軽薄さ。全部最高です。3時間位の上映時間でしたがあっという間でした。

こんなにバカバカしい、主人公が成長もへったくれもしない話をしっかり成り立たせるんだからスコセッシすごい。僕らが求めてるのは「ヒューゴの不思議な発明」じゃないよ!チンピラの成り上がりだよ!

  • 渇き。

好きすぎてDVD買ったこの映画。家で見るとなんだか…格好つけてんなあと思ってしまった。いかに映画館は特別な空間かわかる。

この映画の冒頭で

ある時代が狂って見えるのは、見ている人間が混乱しているからだ

- ジャン・コクトー

という詩の引用の通り、この映画を見た時の俺がちょっと精神的に参ってたのもあります…。

でもこの時見た最大瞬間風速的なトリップ感は本物だったし、見る時期含めての映画体験だと信じております。アイドル楽曲の使い方とかすごいイカれてるし、個人的に大切な映画です。

  • ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー

うーんこれは何も言うことないでしょう。

誰が見ても、どの年代の人が見てもそれぞれ違った「面白い」があるだろう素晴らしい映画。見ているあいだじゅうずっと幸せな気分だったのは、曲の力も大きいです。

スペースオペラと80’s洋楽がガンガンにかかる劇場内はとにかく素晴らしい空間でした。

おすすめのシーンはラスボス戦。俺はあのシーンを見た時「ふふっ」と吹き出しながらなぜか泣いてしまいました。楽しすぎて脳が混乱したんだろう。

  • 紙の月

俺が好きで好きでたまらない角田光代作品の映画化。

紙の月はとにかく素晴らしい原作ですが、良い意味で宮沢りえと吉田大八監督が改変してくれました。

主婦の「ここじゃないどこか」に行きたい欲をもっと見た目にわかりやすく

、毒っぽく見せてくれました。大島優子小林聡美の演技もすごい。

原作には無い、ラストの会話と展開は爽快。

  • ゴーン・ガール

最後の最後にとんでもないのがキました。

デビッド・フィンチャーの最高傑作でしょう。(ファイト・クラブはおいといて)

話し云々の前に映像の高級感が半端じゃない。すごいキレイ。映像に見入ってるうちにどんどん話にものめり込んじゃう。

そして肝心のストーリー。予告で「これ見せすぎじゃねえの」と思ったけど全然そんなことなかった。

もっと夫婦の奥底をえぐりこみながら、もっと普遍的な「キャラを演じること」についての言及もなされてるすごい映画。

この映画で、ありのままで生きることの不可能さがわかったんではないでしょうか。

 

 

  • まとめ

やっぱり映画館で見るのって大事だなと、アナ雪と渇きを家で見ながら思いました。

映画ってのはお祭りなんです。シラフの時間じゃない。

普段の生活でくたびれた脳みそを、休ませるのとも違う、なんか精神的な酒場みたいな気分で通ってます。映画館。

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーも、ゴーン・ガールも、全然違った味わいが得られる特別な空間だと思います。