ディズニーはすごい 天才

 

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映画『ベイマックス』に見る秀才たちの限界

これは実は俺も思ってた。ベイマックスはクソ面白い傑作だけど、好きな映画とはちと違う。やっぱり俺の好きな映画って、表面が無骨でゴツゴツしてる。でもベイマックスは、全方位に角が立たないようにツルツル。

2015/01/20 19:46

 

これは俺も大賛成だったんだけど、何か違和感みたいなひっかりもあった。

そしたらすぐ後に出たズイショさんのツッコミにぐうの音も出ない俺であった。

映画『ベイマックス』に見る秀才たちの限界

ディズニーが作ってるのは大量生産大量消費を前提としたカップ麺とかハンバーガーみたいなもんであって、それを相手に割烹料理としてどうなのよって話をしても意味ないんだよね。

2015/01/21 13:06

いや、まったくその通り。

俺のツッコミは本当に見当外れものでした。

ディズニーの企業努力は成功していて、ディズニーは大勢の頭脳を結成した結果万人に受けるものを上手に、狙い通り作った。

結果的に完成した映画「ベイマックス」は世界中どこの人が見ても楽しめる(日本人ならなおさら楽しい)笑いありロボット萌えあり、ロケットパンチ燃えあり、涙あり、そして誰も悪くない、滅すべき悪人も存在しない素敵な映画を作って見せました。もちろん最新技術で見た目華やか。

 

そんな、知恵を結集して工場で作れる限界の味に挑戦したものを食べた感想に、「でもやっぱこの間のシェフが作ったあれは美味しかったなあ…素材もすごくてさあ」みたいなこと言うのはちゃんちゃらおかしい。話が成り立っていない!

 

ディズニーが俺の求めている「話のいびつさ」を無くす努力をしてそれを成功させているんだから叩くのはお門違いでした。そういう歪でクセのあるものが食べたいなら別の店に行けってことだった。

俺ときたら偉そうにマクドナルド店内で「一流シェフのこさえたハンバーグの焼き加減」の話をしてしまった。

 

確かに「天才性」は見てて楽しい。天才が物語とか話運びをぶんぶん振り回す様は爽快です。

でもベイマックスでディズニーが行った試みの数々は、後のアニメを、映画全体を発展させうるのに十分な威力を備えていました。

 

ディズニーは証明しました。天才のもとに集った大勢の秀才の知恵を結集すれば、万人を満足させられる、(いい意味で)角が立たない傑作をこさえることができると。

しかもそこにはちゃんと以前とは違うアイデアとかチャレンジを含んでるし、それらもうまく機能させられると。そんな偉業を成し遂げたんだと改めて気づかされた俺はますますディズニーに頭が上がらなくなりましたとさ。