星野源についておさらい

この間さいたまスーパーアリーナ星野源さんのアルバム発売に合わせて開かれたツアーライブに参戦したこのタイミングで、星野源への気持ちを綴ってみたいと思います。

ウイスキー片手に。


出会い

星野源との出会い…いつだったでしょうか。

しっかりはっきり意識したのは実は最近で、彼が「地獄でなぜ悪い」に出演した時なんですけど、存在はそれ以前も知ってはいました。

地獄でなぜ悪いを監督したのは僕の好きな園子温。 そこから掘っていって、星野源さんに興味を抱きました。星野源と園監督が二人で出ていたTOKYO MXの番組を見たのをよく覚えています。

そしてすぐたどりつく、星野源くも膜下出血で倒れたエピソード。

星野源くも膜下出血で倒れた時とそれほど遠くない時期、僕も交通事故にあい、かなり命が危ないところまでいきました。 嫌になるくらいに、彼が入院中感じた想いに共感しました。

でも彼は僕よりもっと、前を向いて、上を向いて生きていた。 そんな彼をここではっきりと、尊敬し始めたのを感じました。

この共感。

星野源の中での大きなファクターのように感じています。


地獄でなぜ悪い

俺のオールタイムベストソングです。 映画とかその時読んだ園さんのエッセイの情報とか、こないだのライブの一曲目がこれだったとか色んな情報が混じってのベストだけど、芸術ってそういうものだよね。


映画『地獄でなぜ悪い』予告編

これがなかったら、今の俺はなかったってくらいに大切な映画で、大切な曲。

歌詞のひとつひとつに、彼が病院で感じた苦悩が表れている。

あ、ちなみに彼は今この映画で共演した二階堂ふみさんと付き合ってます。

閑話休題

この世はもとより地獄で、逃げようってすることが本末転倒なんだって教えてくれた歌。

この世はつくりもので、うそばっかで、ひたすら地獄。

でもその中でがんばる人だけが、悲しい記憶に勝つ。

 ニコニコ笑いながらこれを歌う星野源に助けられた人は自分だけじゃないはず。

この世界が地獄だって分かってる人が多いからこそ、この人は今の世の中で人気者なんだと思う。

 

今この時だからこそ、紅白に出るくらい人気が出たんだ。星野源は。


文章

彼は俳優であり、一流の歌手でもありながら、文筆家の一面も持っています。

僕は文章にこそその人の人となりすべてが出ると思っていますが、星野源さんの文章はとっても星野源っぽい。

サービス精神まんてんで、明らかに受けを狙いに来てる。

それでいてあちこちに優しさが散りばめられてる。

彼の文章を読むと、彼の声が聞こえてくるみたい。

 

とても表現力豊かとはいえないけど、確かに素晴らしい文章を書く人だと思います。

とても真似できない。

だってあれは、星野源の書く文章だから。


曲について

僕は音楽については素人ですが、彼の本質はここにあると思ってる。

俳優業も文筆業も、この派生。

一本の星野源っていう幹。

これは音楽だと思う。

彼が思い描いた、考えた、感じた気持ち。

それを一番自然とアウトプットできるのが、音楽なんだと思う。

全然テクニックの話ができないけど、彼が世界各国の音楽からインスパイアされて曲を作ってるのはわかる。

だからいろんな人に刺さるんじゃないかな。

好きな曲はたくさんあるけど、最近一番はまってるのは「くだらないの中に」。

共感を呼び覚ますフレーズと声と、それに歌詞。

まさに星野源の作る曲って感じ。


まとめ

まとまりのない記事になってしまった。

でも星野源の人物像も、良くも悪くもまとまりがないよね。なーんて。

彼が迷いながら苦しみながら、地獄の最中で苦しみながら作る文章も音楽も、演技する役柄も僕は大好きです。

それはそこに、現実で苦しんでいる自分を見るからかも。

そしてそれでいてあっけらかんと明るい彼を見て、見習おうとしているのかも。

なんにせよ一挙一動が見逃せない、星野源なのでした。